実生活について

生徒の声

2019.7.2

諦めたくなかった、諦めなくて良かった

2019年度強歩遠足の感想 神林 潮2019年度1年生

68日、強歩遠足があった。自分は50キロを選択した。50キロというと遠いというイメージがあった。まぁ歩けるだろう、そんな軽い気持ちでいた。だが現実はそう甘くはなかった。

まずは20キロ先にある生活改善センターを目標に歩いた。少し速めに歩いたがそれほど辛くなく、普通に着いた。あと30キロ。大丈夫だろう。そう思っていた。
しかし、第三関門に着いたとき、足に違和感を感じた。歩くペースが速すぎたかもしれない。できるだけ遅く歩こう。そう自分に言いきかせた。だが途中、坂道を歩いていたら、急に足が動かなくなった。その瞬間、今までの余裕が完全になくなった。クラスの人と一緒に歩いていたので、迷惑をかけたくないと思い、できる限り歩いた。だが、それも束の間、ついに立っているだけで辛くなった。「何で」という言葉が無数に浮かんできた。

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すると後ろから一人の先輩が来て、肩を貸してもらった。その時は、罪悪感というか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。この時思った。何故50キロを選んだのだろう。自分の判断ミスだろうか。どっちにしろ悔しかった。そして第五関門へ着いた。
まともに立つことすらできず、一人の先生から「やめたほうがいい。」と言われた。けれどそんなことは、自分のプライドが許さなかった。たとえ足が痛くても、どんなに辛くても、歩くことはできるはずだ。そう思い歩くことを決めた。そして、先生達に肩を貸してもらい歩き出した。午後六時までに次の関門に着かなければいけないことも告げられていた。このままだと間に合わないとも言われた。それでも歩いた。とにかく歩いた。途中足がすごく痛く、止まることもあったが、先生達の支えもあり、歩き続けることができた。そして、第六関門が見えてきた。そこには先輩達が待っていた。ラスト5分前、足の痛みに耐え、第六関門へ着いた。嬉しかった。

あとは学校に向かうだけ。ここまできたからには、やめる気はなかった。少しずつ歩きついにゴールの学校に着いた。
この時の達成感はものすごかった。足の痛みに長く耐えゴールできたのは最後まで支えてくれた先輩や先生達のおかげだ。
諦めないということは、必ず成し遂げられるということ。それを実感できた。

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