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みんなで取り組む教育実践

PTAOB会

卒業生の親御さんが組織するPTAOB会が3組織あります。

完歩リンゴ

北海道PTAOB会、東日本PTAOB会、西日本PTAOB会。

自らの子どもたちが本校を卒業した後も、在校生、現役PTAの応援、生徒募集活動など学校を応援してくれるほか、親同士のネットワークを保持し、卒業後も子どもの様子など情報交換をしながら活動しています。

※写真は北海道OB会が準備する強歩遠足の「完歩リンゴ」


各エリアOB会会長からのあいさつ

北星余市高等学校 PTA北海道OB会 会長 塩崎 修

北オーブです。正式名称は、「北星余市高等学校PTA北海道OB会」と言いますが、長すぎるので「北オーブ」と称しています。この学校には、全国にPTAOB会が3支部あり、それぞれの支部は独立して独自の活動を行っています。「北オーブ」の活動は、学校行事をサポートする事を主に行っており、強歩遠足、北星祭や教育講演会・相談会等です。

独自には、強歩遠足での「完歩リンゴ」のプレゼントや、みなさんの協力を得ながら北星祭での歌声喫茶「プタオープ」を開設して、子どもたちにも負けない盛り上がりで、親たちも楽しんでいます。その他では、「北星余市の先生の話力を楽しむ会」と称して、新・旧(退職した先生方)先生方の「話力」は毎回大変好評です。また、会報を年3回の発行や行事毎に全国各地から集まるPTAOBの集いである交流会開催を行っています。決して派手な活動ではありませんが、悩み苦悩している子どもや保護者の一助になればと思っています。

北星余市高等学校 東日本PTA OB会 会長 林田 真理子

ある日の教育相談会。相談者のお母さんに声をかける。

「お子さんは学校に行ってますか?」
「夜な夜な遊び回って高校に行ってないんです」
「うちの息子もそうでした。でも北星で学校が好きになり、生涯の友だちを作れましたよ」
「子どもが卒業して何年もたつのに、なぜこんな活動を?」
「私自身が親の仲間から元気をもらったからです。息子が警察のお世話になった事、私が引きこもっていた事、抱えていた悩みは全部話せました。だから、あなたにも今の悩みはずっと続くわけじゃないよと伝えたいし、悩んでいる親子の力になれたら嬉しいんです」
「そんなにいい学校なんですか」
「本人に少しでも、この学校でやってみようかなって気持ちがあれば、周りで支えてくれる大人や仲間がいます。自分の子どもが卒業したあとも、自然の中を丸一日かけて歩き続ける強歩遠足や北星祭に出かけて行くし、相談会で出会ったお子さんと卒業式で会えるのは本当にうれしいことなんですよ。」

ささやかだけれど、行き場を探して悩む親子と、北星余市で頑張っている生徒たちの背中を押してあげたい。それが学校を支えることに繋がればOB会としてうれしいと思う。

北星余市高校 西日本PTA OB会 会長 金剛 一

初めまして、北星西日本PTAOBを担当しています。西日本と言っても西は沖縄から東は愛知県、北陸まで範囲があります。西日本ではかなりPTAOBの方々も散らばっているので集団としての活動はなかなか難しいのですが、学校の先生が子供たちを放っておかないひつこい教師であるように、親たちも学校を放っておかないひつこい親たちが学校、先生、現役PTA、現役生徒、卒業生に関わろうと各県に誰かしら熱心なPTAOBがいらっしゃいます。

もちろん、現在悩んでいる保護者やそのお子さん達にも関わっていてくれます。私は和歌山に住んでいますが、現在和歌山だけで推定で10000人の不登校児童がいて保護者の方々が非常に悩んでいると聞いています、私には2人の子供がいますが8年前は前述の悩んでいる保護者の1人でした。それも子供達2人共がいじめや教師不信で不登校になってしまった、かなり深刻に悩んだ親の1人です。彼らのこれからを悩んで沖縄からずっと通信やサポート校をあたりました、沖縄から始めたので最後は北海道まで行き道内の最後にたどり着いたのが北星余市高校だったのです。今まで様々な学校がありましたが何がここと違ったのかと言うと学校の教師とPTAだったのです。これらのひつこい先生とひつこい親たちは見たことがありませんでした、決して見捨てない姿勢は教師だけではなくPTAOBもPTAも同じPTAを決して見捨てなかったのです。子供達だけではなく親たちも救われました、おかげで子供達は立ち直り卒業しましたが、私はひつこいPTAOBとして学校に関わり自分も学校の行事や先生、生徒との交流を楽しみ、また、1人でも悩んでいる子供達や保護者の方々がひつこいが満足している保護者なってもらおうと思っています。

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