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実生活について

卒業生からのメッセージ

北星余市に入る前の私は不登校でした。
小5からいじめにあって保健室登校、中学に入学してからまともに通ったのは1ヶ月ほど、そのあとは行っていません。
母にも理解してもらえなかった頃は毎朝怒鳴られ言い合いになり、嫌々学校へ…。あるときは、教室へ入るなりいじめの的になり泣きながら帰ったこともありました。
それが母と向き合うきっかけとなり話し合い、理解してもらえるようになりました。その頃母に、北星余市のことを教えてもらいました。

北星余市に入学が決まったときは、友達ができるのか、また不登校になるんじゃないか…という不安もあったけれど、中学の同級生はいない、もう苦しまなくていいんだという解放感のほうが大きかったのを覚えています。

入学後の生活は、今までの学校生活とは比べ物にならないほどとても楽しいもので、やったことのないクラス委員やボランティアへの参加など、いろいろなことに挑戦できる環境でした。
先生と生徒の距離が近くて職員室にも出入りできるなんてすごく不思議でした。でも、そのおかげで先生たちとは友達のように仲良くなれて、相談にのってもらったり遊んだりとたくさんの場面で助けてもらいました。

北星余市での一番の思い出は卒業式です。ありきたりかもしれないけれど小学校、中学校で卒業式を経験したことがなかった私には大切な思い出です。
母に素直な気持ち、感謝の気持ちを伝えられるようになったもの北星余市での生活があったからこそです。
感謝の気持ちを伝える大切さ、努力する大切さを学ぶことができました。

今の私は卒業後に進学したけれど辞めて、働いています。今までたくさんの迷惑をかけたぶん、働いて母を少しでも楽にしてあげれたらなと思っています。
「ほなみが決めたことだから応援する」そう言ってくれた母や、友達にはとても感謝してます。

今、過去の私のように不登校で学校へ行けず悩んでいる人たちへ。
どうせ不登校だからとか自分には無理なんて諦めないで下さい。勉強できなくたって、学校に行ってなくたって少しでも自分の中に、変わりたいという気持ちさえあれば変わることができます。一人だと思わずに、まずは誰でもいいから頼ってみるのも大切な一歩です。

北星余市の先生たちは、どんな生徒もひとりぼっちになんてしません!必ず、助けてくれる先生ばっかりですよ!!

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