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実生活について

卒業生からのメッセージ

ギャルから普通の人からごちゃ混ぜになって笑ってる…。これが第一印象。

私は気づいたら児童自立支援施設というところにいた。中学2年生の時の話。小学生の時からどちらかというと目立つほうだった私は中学に上がると直ぐに目をつけられる。

ずっと仲良しだと思ってた大親友、クラスのみんな、学年のみんな、彼氏、その中学校という小さな世界しか知らない私は数々の裏切りで絶望感に溢れて荒れた。夜遊びが増え、大人たちの世界に紛れ込み、家にも帰らなくなった。無理にタバコも吸うようになった。


学校では先生ですら味方してくれない。

夜の世界は優しかった。すぐにどんな餌食にでもなるから優しくしてくれるなんて知らない私は、ぐ犯として今後悪いことをしないように更正施設(児童自立支援施設)に送られた。


その更生施設の厳しさと言えばかなりのもので少年院の方が楽だとみんなが、口を揃えて言うほどだった。



そんな中、高校に行く気があるなら受験期間などもあり早く施設を出れると言う。早く出たいが、もう二度と学校というところには行きたくない。“怖い、不安”これしかなかった。そんな時、母から一枚のパンフレットが送られてきた。



“ギャルから普通の人からごちゃ混ぜになって笑ってる…。”



これが第一印象。そうそれが北星。

悩んでるなら悩んでるって言える環境がちゃんとある。何度でも、何歳でもやり直せる、やり直せって、遅くないって先生も友達も友達のお母さん達までもが背中をいつもおしてくれる。

入学してみると、思ったより楽じゃない!勉強は大丈夫。一人一人に合わせて何度でも教えてくれる。何が辛いかっていったら、またアイツが謹慎…(私も)もうアイツが単位ヤバイらしい。何人も仲間を失った。



いっぱい傷ついて、いっぱいキバむけて入学してくる人、嫌われないように表面だけで生きてきたのを変えに来た人、ひきこもり、リストカット、暴力、地元にいたら変われない自分に気づいてちゃんといる人、楽しそうってきた人、1、2年はみんな個性的すぎて、華がありすぎてまとまらない。



それでも「変わるんだ」って「みんなで卒業するんだ」ってみんなで助け合っていく。しかもそこに生徒のようにちょこんと先生が紛れて一緒にいる。いつもそばにいてくれる。



それでも退学になってしまったり、命を落としてしまった仲間がいる。今でも後悔します。


あの時こうしておけば…こんな言葉かけてあげられたらって…その分私はみんなに助けられて今があります。



そうやってみんな後悔したり親元離れて始めて、家族に迷惑けけて悪いことしたなって反省してみたり、3年間で目まぐるしく変わっていくのを私たち自身も実感する。あの時こうだったけど変わったよねって。



卒業してもう私は6年経つけど、遠く離れて何年も会えてないけどちゃんと北星でできた本当の親友って呼べる友達もいる。社会に出ると実はもっと辛いことが起きたり悲しいことにぶつかることもある。それは仕事でもプライベートでも。



ひとそれぞれ。そんな時いつでもやっぱ助けてくれる。そんな仲間ができる場所でもある学校なんだなって思う。



北星の先生は優しいけど厳しいけど、熱い!いつだって寄り添ってくれる。こっちが逃げなきゃちゃんと居場所でいてくれるし、逃げても結局追いかけられる。



“大人”ってひとくくりにしちゃいけない。“先生”ってひとくくりにしちゃいけないって思わせてくれた場所だった。今と6年前と、ちょっと社会はまた変わってるかもしれないけど根本は私は一緒だと思ってる。



居場所がなかったり、寂しかったり、そんな些細なことがまだまだ弱い私たちには辛くてどうしようもなくて、どうしていいかわからずに、悪いことしてみたり、メンタル面に支障が出たりしちゃうんだと思う。



辛い時に一緒に泣いて、今までのこと言い合ったり腹割って話してみたり、夜寝ないで語り合って次の日寝坊して学校行ったり…笑



近くに浜があるからみんなで夜流れ星見に行ったり田舎だからこそ心のデトックスが私はできたなって思ってる。



悩んでるなら悩んでるって言える環境がちゃんとある。何度でも、何歳でもやり直せる、やり直せって、遅くないって先生も友達も友達のお母さん達までもが背中をいつもおしてくれる。



そんな学校が北星余市。

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