経験を豊かにする、イベントや取り組み 2025.9.5

「ヒロシマ・ナガサキの証言」展に行ってきました!

北海道主催の「戦後80年『ヒロシマ・ナガサキの証言』展」に生徒8名が参加しました。
直接、被爆2世の方の証言を聞くこともできました。

今堀 浩

9月3日(水)。北海道庁の赤れんがホールで行われた「戦後80年『ヒロシマ・ナガサキの証言』展」に生徒8名と参加してきました。

昨年、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞を受賞しました。同じ年、北海道被爆者協会の方たちが守り継いできた「ノーモア被爆者会館」を、学校法人北星学園が北海道被爆者協会より会館及び展示資料等の譲渡を受け入れたこともあり、このイベントに参加することとなりました。

ノーモア被爆者会館に展示されている「熱線によって溶けたガラス瓶」や「被爆者手帳」なども見ることができました。また、札幌南高等学校定時制課程の学生による朗読劇の鑑賞や被爆2世の土谷節子さんによるお話を聞きました。

札幌南校定時制課程の朗読劇やモザイク画は、同年代の取り組みとして刺激を受けましたし、被爆者の証言はとても衝撃的な内容もたくさんありましたが、直接聞くことでその悲惨さを感じることができました。

世界のあちこちで紛争や戦争が止まらない現在、平和を守ること、平和を作ることがとても大切になってきます。過去の悲惨な体験を聞き、同じ過ちを繰り返さないためにも、今後も平和を学ぶことがとても大切になってきます。

 

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