前回の続きです。
HIP HOPダンス、和装、表現を楽しむ、音楽の歴史の4講座です。

先週につづき、総合講座発表会1日目（その2）です。

【HIP HOPダンス】　フルメンバーではないということで、フォーメーションに物足りなさがあるそうです。実際のパフォーマンスを見てみると、そんなことを感じさせません。小樽ダンススクール「ソプラティコ」から講師を招いて練習してきました。動画も載せますので、ご覧下さい。

【和装】　本校教員の鈴木先生が担当します。これまでは女性用浴衣しかなかったので女子生徒しか受講できませんでした。今年から男性用浴衣も手に入り、男子生徒も受講できるようになりました。この日は、受講生がそれぞれモデルを立てて、着物や袴を着付けるというパフォーマンスを見せてくれました。今年、蘭島にお住まいのプロの着付け師・山本久美（ひさみ）さんが「若い人に着物の素晴らしさを伝えたい！」と学校に連絡を下さり、まるっきりのボランティアでお手伝いしてくださりました。生徒達も上手に着付けることができました。

【表現を楽しむ】　こちらも本校教員の福田先生が担当します。文章を書くとき、言葉で伝えるとき、色んな表現を使えるように力をつけます。今年度初めての取り組みでもありましたが、カードゲームやクイズ形式を取り入れて挑戦しました。

例えば「ライオン」を漢字2文字とカタカナ3文字で表すとどんな風に表現できる？　や　「友達」を50字以上100字以内で説明してみよう！　など。それぞれの個性も表現できる講座でした。ちなみにライオンは「百獣＋キング」と紹介してくれていました。

【音楽の歴史】　またまたこちらも本校教員の谷口先生が担当します。洋楽が中心ですが、ロックやブルースなど音楽とその歴史を味わいます。その音楽が生まれた背景や、歌詞に込められた思いなどを取り上げたテレビ番組も鑑賞しながら味わうという講座です。谷口先生は本当に洋楽に対する引き出しが凄くて、「このメロディーの曲って、誰のなんていう歌？」という程度の質問でも的確に答えてくれて、しかもその歌が収められているアルバムも教えてもらえたりします。今回の講座発表会では、写真が撮れずにコメントだけになりましたが、イメージしてもらえたらと思います。

次回の総合講座発表会第2日目は、2月12日に開かれます。またブログで紹介していきますので、お楽しみに！