みんなで創りあげる、学校行事 2019.10.4

後夜祭 おいしく食べて、花火を観よう!

日本一帰ってきたくなる学校が花火あげるってよ! ってことで、花火あげました!!

今堀 浩

閉会式も終わり、それぞれのクラスで写真を撮ったり感想を語り合って北星祭が終わりました。特に3年生にとって、大きな行事がひとつ、また一つと終わっていく感覚は、なんともさみしかったり、達成感だったり…。いろんな感情が複雑に絡み合うもので、どんどん味わってほしいな、と思います。

午後6時。日が落ちてから「祭りの後」も楽しんでもらいたいと”後夜祭”を企画している生徒会執行部。2つの企画を準備していました。

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まずは「お腹空いてるでしょ?!」ということで、豚汁とタコせんを振る舞っています。「豚汁は知ってるけど、タコせんって何?」という人、多いんじゃないですか?

調べてみました。https://ja.wikipedia.org/wiki/たこせん(wikipediaより)

大阪の駄菓子ということなんですね。でも、私今堀は大阪出身ですが「タコせん」って食べたことなかったし、PTAの方で大阪のお母さんも「知らなかったぁ」と。でもこれ、小腹が空いたときにはお勧めです。

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そして、豚汁。熱々でおいしかったのですが、受け取って一口目、ほぼ全員が「熱っ!!」と叫ぶほどの温度でした。今堀も4杯ほどいただきましたが、毎回「熱っ!」でした。

そして午後6:45。「みんな〜、そろそろグランドに移動して〜!」と生徒会執行部からのアナウンス。みんなでぞろぞろとグランドまで移動です。そこでは既にキャンプファイヤーが始まっていました。人って、火を見てるとなんだかうっとりしてしまうんですね。いつまでも見ていられますが……

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いよいよ、もう一つの企画。

そうです。この間、執行部から皆さんに呼びかけをしていたクラウドファンディング「日本一帰って来たくなる学校が花火あげるってよ!!」の開始です。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。皆様のお陰で生徒会が果たしたかった目標を無事に達成することが出来ました。1人1人の思いが積み重なって打ち上げることが出来たこの花火。生徒たちにとってもとても特別なものになったと思います。
大きな、本格的な花火をあげるということで、プロの花火師さんに依頼し、実演をしてもらいました。目の前で打ち上げられる花火。音と光に圧倒される時間でした。

これ、もう、説明できないくらいの迫力で、いろいろ書いても伝わらないと思います。ということで、写真と動画で感じてみてください。

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花火の打ち上げを見ながら、みんなはどんなこと考えたり思い出したりしていたのでしょうか。きっとが学校がはじまってからの感想文や礼拝でその思いが語られることと思います。

学園祭の準備って、もめたりイライラすることも多く、「なんでこんな思いをしなきゃいけないの?」って投げやりな気持ちにもなるんですよね。そうかと思うと、しっかり取り組むクラスメートやほかの学年の人を見て刺激を受けたり、嬉しくなったりと。とにかく濃密な時間を過ごしてきました。頭も感情も熱を持っているホッカホカの状態から、ちょっと気が抜けた瞬間にこの花火を見て、涙を流している生徒や保護者、教員があちこちにいました。

最後に、今回花火の打ち上げをしていただいた小樽の「北海煙火株式会社」さんにお礼を伝えて終わりました。

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いい顔してますね〜。

こうして後夜祭の花火も無事に打ち上げられることが出来、これにて北星祭終了となります。
北星祭に関わってくれた全ての方々、心より感謝申し上げます。
この北星祭の企画・運営をした生徒会執行部のみんなも、生徒一人一人も本当にお疲れ様でした。
また来年もいい北星祭にしましょうね。

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