山梨不登校の子どもを持つ親たちの会「ぶどうの会」さんのニュースレターが届きました。

2017.11.16 コラム

広報部

田中

TANAKA

季節は巡り、昨日は道路に雪が積もりました。雪のない地域から来ている生徒たちは「わー、雪だっ!」と楽しげに雪玉をぶつけ合っていました。しかし、勢いと素手で雪玉を作るので、楽しむのも一瞬です、笑

さて、長年おつきあいさせていただいている山梨県笛吹市で不登校の親の会として活動している「ぶどうの会」さんから2017年11月のニュースレターが届きました。

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記事に、山梨学院大学でゲスト授業をされた不登校の子を持つお母さんの発表が掲載されていて、うんうんうなづきながら拝読しました。

前半、息子さんがどういう経緯で不登校になっていったのか、振り返ると親としてどうだったのか、親子関係がどうだったのか、子も親も共々苦しい状況に置かれていたことが語られていました。

私が特に「うんうん」と思ったのはそこから。お母さんが「ぶどうの会」さんにつながったことで救われたという部分です。

「そんな時、「言いっぱなし、聞きっぱなし」の月例会があるのを聞いて参加するようになりました。
私が親の会に参加することによって感じた事、見えてきたことをお話させて頂きます」

とあり、そこから5つ、不登校の親の会に出てよかったことが書かれていました。

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1つ目 不登校で悩む親が「自分だけではない」と知ることが、こんなにも安心感と力を与えてもらえるものだということ

2つ目 辛さや、しんどさを吐き出す事によって、子どもの苦しみを思いやれるようになったと感じていること

3つ目 自分の居場所になっていると感じていること

4つ目 学びと情報を得られる場所だと感じていること

5つ目 息子を肯定的に見られるようになれたこと

この5つにどうして導かれたのか、その意味するところはなんなのかが具体的に書かれていて非常に胸にすっと落ちるものでした。
※ご興味ある方はご連絡ください。

お子さんが不登校を選択することで「『普通』の道から外れてしまった」「それを戻すにはどうしたら良いか」と焦り、焦っても変わらない状況に将来の不安を覚えるのは当然のことと思います。

北星余市にもそうした経験をされた親御さんはたくさんいらっしゃいますが、北星余市に入学することで同じような境遇の仲間が親にもできます。お互いの子どもの状況を伝え合う中で上記5つの事柄が起こるのはよくあることです。

不登校状態の子どもを持つ親御さんには、地域にその状況をひた隠しにし、ご親戚、場合によってはお母さんがお父さんに言えずにいる状況などもあり、しんどいものを抱えていらっしゃる方は多くいます。そうした方達にとっては本当に「仲間」ができることはとても大切なことだと思います。

私たちの学校入学しなくても、こうした団体は全国各地にありますので、お一人で悩まれていらっしゃるようでしたら、ぜひ足を運んでみることをお勧めします。「自分の住んでいる地域にもそういう場があるのかしら?」と気になった方は、お気軽にご連絡ください。

もちろん、笛吹市近辺の方は「ぶどうの会」さんがお勧めです。代表の鈴木さんはご自身の息子さんも不登校を経験され、それをきっかけに活動を始めた一当事者です。私も北海道からなんども遊びにお邪魔しましたが、山奥にある山荘がとても素敵で心が和みます。もちろん、環境だけでなく、鈴木さんも素敵な方。私からするとお父さん以上の年齢で会うたびにホッとするんです。「ぶどうの会」さんは、Facebookもされているのでぜひアクセスして見てください。

https://www.facebook.com/budounokai/

一人で抱えていらっしゃる親御さんがいたら、ぜひ足を運んで見てください。きっと、新しい世界が開けてくると思います。

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