経験を豊かにする、イベントや取り組み 2026.7.22

ノーモアヒバクシャ会館へ行って来ました。

みんなはどのように受け止めたのでしょうか。

みなさん、こんにちは。3連休も終わってしまいましたね。みなさんゆっくり出来ましたか?余市は3日間ともあまり天気が良くなかったので残念でした。今日は朝は大雨。みんな無事に来れたかな?
さて今日は先日ノーモアヒバクシャ会館へと本間先生が生徒を引率して行って来たので、その時の様子を本間先生がお届けします。


総合講座「平和ゼミ」と希望者で、札幌にある北海道被爆者連絡センター・ノーモアヒバクシャ会館(https://h-nomore-hibakusha.org/)に行ってきました。
今期のゼミ生の興味関心が「原爆(核兵器)」と「原子力発電」であったこと、また戦後80年が過ぎ被ばくされた方がお話できる間にその思いを聞きたいということから、普段は金曜の総合講座の時間で取り組んでいる平和ゼミですが、他の講座の受講生も参加できるように、水曜日に。
最初に広島に原子力爆弾が落とされた時の再現VTRを見て、広島で被ばくされた方からお話を聞き、展示室を見学しました。



お話の中で、広島から引っ越して生活していた小学生の時は周りに原爆についてしゃべっていたこと、そしてそれは原爆の影響を知らなかったからであり、その後に起きた第5福竜丸事件でマスコミが放射能について扱い出してからはしゃべれなくなったこと、退職を機に語り部を手伝おうと思ったものの「あなたには悲惨さがない」ということでその思いを一度は引っ込めたこと、そしてそれでもその必要があると考え10年前から語り部の活動を続けておられる、という葛藤も聞かせていただきました。

子どもから出た「アメリカを恨んでますか?」という質問には、「アメリカの占領地政策がうまかったんでしょう。恨む気持ちはなかった」とのことでしたが、アメリカを知りたいと二十数年をかけてアメリカに何度も渡り、多くのアメリカ人と語ってこられ、その中で投げられた「仕掛けたのは日本!Remember Pearl Harbor!」という言葉や、その中で得られた様々な交流からも、自分のような思いをする人間が2度と出ないように、との思いを強くされたとのことでした。
展示室では被ばく直後の町や人を写した写真パネルや被爆した物を実際に見ることができ、子どもたちは真剣な眼差しで見学していて、予定時間を大幅にオーバーして帰ってきました。

夏、日本では戦争に関する特集が多く組まれ、それについて考える時間が多くなります。また今なお終わっていない戦争が、紛争が、世界各地で犠牲者を生み続けています。そこに対して何ができるのか、考えて行動する人間でありたいものです。そのためにも、あの時、あるいは今、何が起きていた(起きている)のか、そしてなぜ、それが起きた(起きている)のかを見る・知る時間をもてたことが、子どもたちの中で糧となりますように。

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