経験を豊かにする、イベントや取り組み 2019.5.30

進路カフェ|ハッシャダイの勝山さんと三浦さんが来てくれました

2019年度第3回目の進路カフェ。今日はハッシャダイ・三浦さんのお話でした。

田中 亨

前回、所狭しと集まってみんな超真剣モードで聞き入ってた、ハッシャダイ・勝山さんの進路カフェタイム。

2019年度1回目の進路カフェを実施したよ!|北星余市はいま!

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5月22日(水)も東京からハッシャダイの勝山さんと三浦さんが来てくれ、この日は三浦さんがご自身の経験とこれからの社会、そして若者の可能性を語ってくれましたが、、、、

みてください、前回に比べて少ない人数!!

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数えてみますけどね? 1、2、3、、、、、

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9人、、、前回の約半分!

その原因は、こちら。

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同じ日同じ時間帯に開催された ピザを作ってみよう! と企画が被ってしまった

食べ物に勝てるわけがない!

「花より団子」とかいうじゃん!「色気より食い気」とかいう言葉もあるじゃん!
育ち盛りの彼ら相手に校内企画で食べ物に勝るものはほぼほぼありません

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しかし、参加してくれた子たちのこの表情を見てください。食い入るように見てくれてます。中には「ピザが焼ける寸前だったけど、話聞きたくて来たんだよ」って子もいてですね。

 

自動車製造のライン工場で働いていた三浦さん。

「もともと教師になりたかった。今、それが叶ってる。形は違うけれど、みんなの前でこうして話しして伝えたいことを伝えている」

っていう言葉が印象的でした。

確かに。三浦さんは全国の高校で生徒たちに向けて講演をして、熱い思いを伝えて子どもたちに影響を与えている。こんなに真剣な眼差しで興味を持ってる子たちに全国各地で会ってますもんね。

大事なのは「その職に就くこと」じゃなくて「したいことをしてみる」なのかもしれない。

教師になりたいって人に多い動機は、子どもたちに接していたいとか、子どもたちに伝えたいことがあるとか、勉強を教えたいとか、その教科分野の楽しさを伝えたいとか、いろんな理由があるわけで、「でも、教師にはなれないし」ってその気持ちや意識を失ってしまうのはもったいない。

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教師になったっていいけど、ならなくったって、子どもたちと関わることも、伝えて行くことも、勉強を教えることもできますからね。

手に職をつける、資格を取る、とりあえず大学に入っておく

僕が高校生だった時代から、進路選択や生きて行く上で良い評価をされる選択は、そんな感じのものだった気がしますが、うーん、果たしてこれまでの時代も、これからの時代も、それでいいのか?っていうのは疑問に思うところです。

そんなの意味ないという意味じゃないです。盲目的にそこだけを目指すことの危うさを感じるんですね。それだけを信じて歩んで行くことの危うさです。

なーんてことを考えさせられた第2回進路カフェでした。

ちなみに、勝山さんのテーマが「自分の人生を選択しよう」だとしたら、三浦さんのテーマは「知らない自分に会いに行こう」だそうで。

明日の自分、来年の自分、5年後の自分に会いに行くって考えたら、なんだかワクワクしますね。

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なーんてことを考えながら、この日の帰りに寄ったセブンイレブンでくじ引きをやっていて、6枚のうち4枚にあたりがでてちょっと嬉しかった田中でした。

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