北星余市を紹介、生き方を考えるウェブマガジン
パン屋「シーヅブラン」店主
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横山志津
SHIZU YOKOYAMA
来月でシーヅブラン3周年を迎えるというタイミングで、すてきな依頼をいただきました。お店の紹介と北星余市高校がある余市町の隣町、仁木町の魅力を知っていただくきっかけになればと思っています。
シーヅブラン(seazbran)は2018年10月23日にオープンしました。差別化を図るため、お店のコンセプトはかなり悩みました。営業日数や品数の多さは、コンビニやスーパーにかなうわけがありません。そこで、誰もが子どもの頃から一度は食べている「食パン」に特化したパン屋をつくりました。食パンはひと手間加えないと食べられないパンです。温めたり挟んだりするときに、「バター塗る? ジャムにする?」などと食卓で会話が生まれるかもしれません。一人暮らしの人は、朝の活力に1枚の食パンを食べて「今日も頑張るかー」と職場や学校に向かうかもしれません。食パンには、食べる人それぞれのストーリーがあると思うのです。

ただ地域柄を考えると、すぐに食べられる菓子パンや調理パンも需要があるので、数種類ご用意しています。また、営業日も今どきのワークライフバランスを考え、無理なく営業できるように週3回の営業です。パンを買ったお客様が「来てよかった」「明日から頑張れそう」と思えるような接客を心がけています。地域のホッとするお店として利用してもらえれば幸いです。
仁木町は、隣の余市町と違い知名度が低いなと感じています。果樹や野菜、米などを多く生産していて、おいしいものばかりです。「果実とやすらぎの里」のコンセプトどおり、たくさんの果物をつくっています。イチゴから始まり、サクランボやプルーン、ブドウにリンゴなど。最近では「ララシャイン」の名で売り出したシャインマスカットが注目を浴びています。これからの季節は穴場の仁木スキー場がおすすめです。お近くにお越しの際は、のどかな風景を楽しみながら仁木町を堪能してほしいです。
文・写真:横山志津
横山志津 | Shizu Yokoyama
シーヅブラン店主。小樽市出身。結婚を機に仁木町に定住。20年間、小学校と中学校の教員を勤め、退職。その後2018年にパン屋「シーヅブラン」をオープンする。地域に根ざした「笑顔でよりそうパン屋」になるように奮闘中。
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