教科指導
「学ぶことは楽しい」と気づかせる教科指導があります。
全ての授業の根底に流れているのは、教師による「手作り感」です。
どの教科でも、教科部会が重要な役割を果たし「どうしたら生徒が興味を抱くか、理解するか、感動するか…」等々、常に課題を検討しながら、プリント教材などでの創意工夫に努めています。
本校には、英語や数学が極端に苦手だったり、逆にそれだけが得意だったり、かと思えば、書いたり発表したりの見事な力があったり、スポーツなら万能等様々な生徒が混在しています。偏差値で輪切りにされ、画一化された同じ層の若者が来ている学校ではないのですから、当然のことです。
この、様々な力の混在こそが、集団教育のエネルギー源なのです。
本校の学期末に行われる定期試験が間近かになると、教室のあちこちに、級友達に不得意な教科を熱心に教え合う光景が見受けられます。下宿や寮においては、更にクラスや学年の枠を超えた教え合い、学び合いがあります。自分の順位を上げることのみに奔走する受験競争の姿の片鱗も、そこにはありません。
しかし、友人同士の間とはいえ、教える側に立ったものには、確実な力がつくのです。他者に解りやすく説明出来ること以上に、その事柄についての本質的な理解を示すものはないからです。
結果として、もっと学びたいという気持ちに至る生徒が多くなり、今や大学短大進学者が4割、専門学校進学者が4割という状況になっています。

